トイレの悪臭

トイレの悪臭は、消臭剤だけでは解決しない場合が多いことから、臭いの原因を突き止めて適切な処置を行うことが大事です。
詰まりの原因としては、紙づまり・固形物のつまり・排水管のつまりの3つが主で、紙づまりが最も多いです。
紙づまりは、トイレットペーパーを多く流してしまうこと以外にも、
水に溶けないペーパーを使用することによっても発生します。
この場合は、ラバーカップを便器の排水口に付け、何度も押し引きすることで詰まりは大抵取り除かれます。
固形物のつまりは、固形物をうっかり落として水を流してしまった場合に起こり、排水部分に引っ掛かって詰まってしまいます。この場合はラバーカップを使用するのは難しいといえます。

排水管のつまりは、異物や汚れが原因が主で、年月が経つほど様々なトラブルが生じます。
他には排水管以外にも便器内に溜まっている水が、床から滲み出てしまうこともあり、この場合はフランジパッキンの劣化が考えられます。

フランジパッキンが劣化していると、トイレの悪臭の原因にもなります。
水が床から滲み出てしまい、それに伴う悪臭を防ぐには、フランジパッキンを交換する必要があります。
フランジパッキンは、通常便器とトイレ床を接続していて、設置面はパッキンで密封されています。
便器を取り外した上で、新たに交換すると水が床から滲み出る状態や悪臭は治まります。
この場合は専門業者に依頼をするのがベストで、事前に複数の専門業者より見積もりを取るのが良いでしょう。

　　　　
　　　　
　　　　
　　

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